良い点は、階段が上下に抜けた空間を作るので、吹き抜けや、採光としての機能を持たせることもあります。
アイアンで制作したときのメリットは、細い部材で制作することが可能なので、向こう側に抜けた広がりを感じる空間ができます。一般住宅でもアイアンの手すりが普及していった要因の一つかもしれません。
2019年は、階段絡みの仕事がたくさん来ました!
ひと段落したので、最近の物から順に、一挙に振り返ってみましょうか!
では、9月から出来立てホヤホヤです!
中二階に上がるための、短い階段柵&踊り場柵
連続する形が印象的。帯鋼材によるバンド巻き鍛造接合技法。


溝形鋼材による階段と手摺。
鉄の重厚さと、超シンプルな手摺が特徴。
溝形鋼をここまで使ったのは初めて。切り口の収め方などいろいろ試して楽しかったです。
リベットによる接合のため、ほとんど溶接は用いませんでした。


5月 階段手摺と雲梯を収めました。
木階段と鉄の組み合わせに、気を使いました。
雲梯も制作しました。側面は大きなリベットが並んでいます。
こちらも少し造り込んでみました。
それにしても、リビングに雲梯とは、施主さんユニークですね。


4月 階段と階段手摺
リベットがカッコイイ鉄製の階段側板が出来た!
側板と手摺の取り付け部分も気に入ってます。(写真参照)


3月 階段手摺
施主様の希望で、縦格子でデザインしてみました。
縦格子の接合部分はリベットとしたので、たくさんリベット打ち出来て楽しい。


外部階段と手摺、あと踊り場
特に技法的難易度は高くないのですが、とにかく重い><
ケガ無く取り付けできてよかった。


1月 洋風唐草をモティーフとした階段手摺
帯鋼材を用いて、「唐草」に「ひねり」と鍛冶屋らしい意匠でした。


今年は随分階段の仕事しました。
さて、これで終わりか、それともあとひと現場くらいきそうか。
工房長N
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